神戸の米屋・創業100年 米太郎 カート0

YONETARO

匠の炊き方

ご飯のおいしさは、炊く前の準備で変わります。銀しゃりをおいしく仕上げる一連の手順です。

おいしいご飯の炊き方講座

炊飯器に入れる前から、炊飯は始まっています。

おいしい米と高性能な炊飯器が身近になった今こそ、計量、洗米、浸水という下準備を大切にします。

1. 計量はきっちりと

計量カップで米を量る様子

水加減を間違えないために、計量カップを使って米をきっちり量ります。最初の計量が、安定した炊き上がりの基本です。

2. 米の洗い方

先に水を張った容器へ米を入れる様子
水に入れた米を手早く洗う様子

容器に先に水を張り、量った米を一気に入れます。さっと混ぜ、表面のぬかや油が浮いた濁り水をすぐに捨てます。米は最初の水を吸いやすいため、ここは素早く行います。

3. 研ぎ

指を立てて米を研ぐ様子
研ぐ回数による水の濁りの変化

米粒同士をすり合わせ、表面の残留物を取り除きます。新米は指を立てて力を入れずに円を描くように。古米はにおいが残らないよう、米同士をやさしくすり合わせます。

4. すすぎ

研ぎ終えた米を水ですすぐ様子

研ぎ終えたら、最後に水を入れて軽く混ぜ、余分な濁りだけを流します。水が完全に透明になるまで洗い過ぎる必要はありません。

5. 浸水

米を水に浸して吸水させる様子

新米は40分から1時間、古米は1時間を目安に浸水します。春から夏は冷水に浸けて米を冷やすと、よりおいしく炊き上がります。

6. 水切り

ざるに上げた米の水を切る様子

浸水を終えた米をざるに上げ、10回ほど上下させて余分な水気を切ります。ざるに上げたまま放置すると、米が乾いて割れやすくなるため注意します。

7. 水加減

炊飯前の米に水を加える様子

ここまでの工程を丁寧に行うと、好みの硬さに炊き分けやすくなります。土鍋の場合は、米1合に対して水200ccをひとつの基準にします。

8. 炊飯

炊飯器で米を炊く様子
炊飯前の米を鍋の水に浸した様子
土鍋を火にかけて炊飯する様子
炊き上がったご飯を蒸らしてほぐす様子

土鍋は強めの中火で5〜7分。ふきこぼれそうになったら弱火で10〜12分炊き、最後に約10秒だけ強火にして止めます。そのまま10〜12分蒸らし、底からほぐして蒸気を逃がします。

季節と米に合わせる

新米はやさしく、古米は丁寧に。

  • 9〜10月ごろの新米は、3〜4回ほど軽く洗い、すすぎは1回程度を目安にします。
  • 11〜4月ごろの米は、軽く3〜4回研ぎ、すすぎは2回を目安にします。
  • 4〜8月ごろの米は、米同士をやさしくすり合わせるように研ぎ、においが残らないよう仕上げます。

お米の保存方法

高温、多湿、においを避ける。

米は高温多湿を嫌います。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。短期間で食べ切れる量を購入することも大切です。

ペットボトルなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する方法もあります。肉や魚など、においの強い食品の近くは避けてください。